ハローページを使わずに個人の電話番号を探す方法
個人宅の電話番号を知りたい時は「104」へ
個人宅の電話番号が必要なとき、一番手っ取り早いのは「104」に電話することです。
名前と住所は分かっているけれど、電話番号が不明な場合、このサービスを利用すると良いでしょう。
ハローページ(電話帳)に掲載されているかどうかにかかわらず、掲載を拒否していない個人の番号であれば、問い合わせに応じてくれます。
このサービスを利用する際には、「名前」と「大まかな住所」が必要となります。
また、固定電話と携帯電話で料金体系が異なる点にも注意が必要です。
料金は次のようになっています。
- 固定電話(午前8時〜午後11時): 66円/件
- 固定電話(午後11時〜午前8時): 165円/件
- ソフトバンク: 220円/件
- ドコモ: 200円/件
- au: 220円/件
無制限プランを利用していても、104への通話料は別途発生するので注意しましょう。
また、個人情報保護の観点から104のサービスに関して様々な意見があるものの、電話番号を探す際には便利な方法です。
104が廃止されたという噂もありますが、現在も活用できるサービスです。
YahooとGoogleでの電話番号検索試み
まずはYahooやGoogleの検索窓に、住所や名前、あるいはその両方を入力して検索してみましょう。
YahooとGoogleは基本的に同じデータベースを使用しているため、どちらで検索しても問題ありませんが、両方試すのがベストです。
データベースに個人宅の電話番号があれば、検索でヒットすることがあります。
例えば、住所を知っている私の知人の住所と名前を入れたところ、電話番号を含む様々な情報が出てきました。
「電話帳検索・実」を使った検索
ハローページに掲載されている個人宅の電話番号を検索できるウェブサイト「電話帳検索・実」をご紹介します。
サイトはコチラから移動できます。
ここでは、2000年版、2007年版、2012年版のハローページに載っている個人宅の電話番号を調べることができます。
検索を始める際は、左上の名前検索ボックスよりも先に住所検索で地域を絞り込むと効率が良いです。
名前だけで検索すると、同じ名前の全国の住所が表示される可能性があるからです。
まずは住所で絞り込み、その後に個人名で検索するのが良いでしょう。
迷惑電話番号を調べる無料サービス
無料のサービスを利用して、電話番号から個人宅を探すことや、名前で個人宅の電話番号を検索する方法もあります。
これらのサービスでは、既知の情報を入力することで、該当する番号を見つける可能性があります。
■JPナンバー
JPナンバー は、名前や住所だけでなく、電話番号から個人名を検索できるサービスです。
サイトはコチラから移動できます。
操作は簡単で、サイト上の検索ボックスに「住所」「名前」などを入力すると、データベースにある情報から検索が可能です。
ただし、このサイトは主に迷惑電話番号の共有を目的としているため、通常の電話帳のような使い方には適していない場合もあります。
見つかると幸運ですので、試してみる価値はあります。
■電話帳なび
電話帳なびも、同じく迷惑電話を調べることができるというサービスです。
サイトはコチラから移動できます。
この2つのサイトは「迷惑電話の電話番号を晒す」という感じに近いものです。
電話番号検索を利用するためには会員登録するんですがその会員たちが「口コミ」として情報を登録する仕組みになっています。
「これはどこどこの配達員の電話番号」であったり「この着信は保険のセールスだった」であったり・・・
ようは「この電話番号はヤベーから気をつけろ」的なもの。
なので、「この着信なんか怪しいから相手の電話番号を調べたい」ということで検索するにはいいです。
何かしらの情報が得られる可能性があります。
迷惑電話の場合は「非通知」や「通知不可能」といった表示でかかってくるケースもあるので、どんな内容なのか知っておくと良いですね。
Facebookを利用した検索
Facebookでは実名登録が一般的です。
そのため、相手のフルネームが分かっていれば、Facebookの検索バーに入力してみると良いでしょう。
同じ名前のユーザーが複数出ることはありますが、知り合いであればプロフィール写真や情報から判別できる可能性があります。
メッセージを送る前には、相手が正しい人物であることをしっかりと確認しましょう。
電話連絡以外でも、Facebookを通じて連絡を取ることができます。
ハローページに基づいた個人宅の電話番号検索
一応記しておきます。
これらのサービスは今は大抵有料です。
かつてNTTが提供していた「エンジェルライン」という個人宅の電話番号検索サービスがありましたが、これは2011年に終了しました。
2023年現在では、ハローページをベースにした個人宅の電話番号検索サービスは商業的に運営されているウェブサイトのみです。
一部無料で利用できる範囲もあるので、試してみる価値はありますが、ここではハローページを用いない方法をご紹介してるので詳しい記載はしません。