秋が訪れると、多くの人が待ち望んでいるブーツのシーズンが始まります。
オシャレを楽しみたいと思う人たちにとって、ブーツをいつ履き始めるかは気になるポイントですよね。
しかし、周りから見て暑苦しく感じられないよう、履き始めるタイミングを見計らうことも大切です。
ブーツの適切な履き始め時期は一体いつからなのでしょうか?
ブーツにはショートブーツやビーンブーツなどさまざまな種類があり、それぞれに適した着用開始時期があります。
ここでは、それぞれのブーツタイプごとのおおよその時期を探ってみましょう。
ブーツをいつからいつまで履くのか?
ブーツを履き始める正確な時期は定まっていないため、毎年悩む方も多いでしょう。
最終的には自分の判断が必要ですが、参考までに、一般的な目安を紹介します。
- ブーティ…9月中旬ごろから6月ごろまで
- ショートブーツ…10月初旬ごろから4月ごろまで
- ムートンブーツ… 11月中旬ごろから2月ごろまで
それでは、ブーツの種類ごとに特徴と履き始めの時期を詳しく見ていきましょう。
ブーティ
特徴: 足首が見えるほどの短い丈のブーツです。
履き始め時期: 9月中旬からが良いでしょう。
ブーティは短い丈のため、9月でも重たく見えずに秋のファッションにすんなりと馴染みます。
ただし、全体の服装が夏仕様だと違和感があるため、秋らしい装いに調整することが大切です。
クラークスのワラビーやモカシンなど履きやすいですよね^^
ショートブーツ
特徴: ふくらはぎの中央よりも短い丈のブーツ。
履き始め時期: 10月初旬からが適しています。
10月になると、朝晩の涼しさとともにショートブーツの季節が到来します。
衣替えとともにブーツを取り入れることで、秋の装いが一層引き立ちます。
ドクターマーチンやレッドウィングなど早く履きたくて、この時期が待ち遠しいです。
ムートンブーツ・ビーンブーツ
特徴: 羊の皮を使用し、内部がふわふわのショート丈ブーツ。ビーンブーツは防水で暖かいショート丈ブーツ。
履き始め時期: 11月中旬以降。
ムートンブーツは、寒い季節のマストアイテムです。
マフラーやニットとの相性も抜群。
かつては夏に履くスタイルも流行しましたが、日本の夏の気候には不向きで、冬の寒い時期に最適です。
ビーンブーツは雪や雨の日に最適。
中も濡れない反面少し、蒸れますので、L.L.Beanなどゴアテックス使っているものなどを選ぶと快適ですよね。
両ブーツとも冬にバイク乗る時などお洒落だし、暖かいので助かります。
外的要因から判断
ブーツの履き始め時期を決める際には、種類ごとの目安だけでなく、他の要素も考慮することが大切です。
状況に応じて柔軟に対応しましょう。
気温と体感温度
通常、気温が高いときはブーツを避け、低くなるとブーツのシーズンと考えます。
しかし、10月や11月でも気温が高い日があるため、この場合はカレンダーの日付よりも体感温度を優先するかどうかは個人の判断に委ねられます。
私は10月の15℃くらいからショートブーツを、11月の10℃くらいからビーンブーツを履き始めます。
そして、2月頃にムートンやビーンブーツを履くのをやめ、ショートブーツは4月くらいまで履いてますね。
洋服とのバランス
ブーティの例で触れたように、洋服とブーツの調和が大切です。
自分の服装が秋や冬モードに移行するスピードに合わせて、ブーツを履き始めるタイミングを決めるのが良いでしょう。
また晩春くらいまで私は履いたりしてますので、春服にも合わせたいですよね。
周囲の足元を観察
周りの人々、例えば友人や職場の同僚、街行く人たちの靴を見て、ブーツを履くタイミングを見極めるのも一つの方法です。
ショップの店員さんは季節を先取りする傾向にあるため、彼らがブーツを履き始めるあるいは脱ぎ始めるタイミングが、ブーツを履き始め、履き終わりとして良い目安になるかもしれません。
まとめ
ブーツをいつからいつまで履くのか?の一般的な結論は以下となります。
- ブーティ…9月中旬ごろから6月ごろまで
- ショートブーツ…10月初旬ごろから4月ごろまで
- ムートンブーツ… 11月中旬ごろから2月ごろまで
しかし、気温は地域差もありますし、体感温度も個人差があります。
一番はご自分がブーツでお洒落したい!やもう寒さに耐えられない…という感覚も重要だと思いますので、履きたいと思った時が履き時なのではないでしょうか?
そして、何より、今年の冬も、ブーツを使ったファッションを存分に楽しみましょう!